戸川幸夫 先生〔1912年～2004年〕
佐賀県出身。 動物文学者、小説家、児童文学作家。
昭和29年(1954年)動物小説「高安犬物語」で直木賞を受賞。動物と人物とのふれあいを書いた多くの作品を発表。昭和40年(1965年) 本土復帰前の沖縄でイリオモテヤマネコの標本を入手、これが新種発見のきっかけとなった。「戸川幸夫動物文学全集」全15巻がある。
昭和55年(1980年)「紫綬褒章」受章。
昭和61年(1986年)「勲三等瑞宝章」受章。
次女 戸川久美は「特定非営利活動法人トラ・ゾウ保護基金」理事長
松濤館(雑司ヶ谷時代)理事、松濤會顧問。
空手道を船越義珍、義豪両先生に師事。
昭和33年(1958年)再統合･再発足の日本空手道松濤會に参画。
